NHKに物申す・「のど自慢にSMAP起用なんて無駄なことをするのはなぜ?」

NHKは、国民が負担する受信料によって経費が賄われる公共放送である。それゆえ、NHKのあり方は、CM収入で賄われる民放と一線を画してしかるべきだ。

 しかるに、近年、NHKの民放化が著しい。

 もちろん、公共放送であるNHKならではの番組はある。しかし、民放のやり方をパクったような番組を観よ。民放の番組かと観間違うかのようなバラエティ番組を観よ。なにも、NHKはそこまでやらんでも、といった番組が確実に増えているのだ。

 よっぽど受信料収入が潤沢で、それがため、無駄遣いや下らない番組作りをしているのではないか。

 「しっかりしろよ、NHK」。

 
 「しっかりしろよ、NHK」という視聴者の真剣な思いに対し、最近のNHKは、神経を逆撫でするようなことを平気でやってくれる。

 NHKの民放化が著しい中にあって、NHKならではの番組として、津軽のシニアブロガーが評価する番組の一つが「NHKのど自慢」である。

 「NHKのど自慢」には、さまざまな素人が出場し、のど自慢を披露する。

 世の中には、日本各地には、さまざまな朗若男女がいるのを知ることができ、人生って、おもしろいと思う。

 そして、津軽のシニアブロガーは、80歳代後半以降のシニアがかくしゃくとして出演しているのを観て、元気を貰っている。

 さまざまな素人、幅広い層の朗若男女が歌うことに加え、司会者やゲスト歌手とトークのやり取りをするがおもしろい。

 この点に関し、小田切千アナウンサーの司会ぶりは、幅広い層の素人との違和感がまったくなく、いい味があって、楽しめる。

 大げさな言い方をすれば、それらが「NHKのど自慢」の真髄であり、味である。


 しかるに、2015年4月12日放送の茨城県神栖市での「NHKのど自慢」には、SMAPの香取慎吾が登場した。それも、ゲスト歌手としてではない。番組のスペシャルMC(司会者、進行係)と銘打ち、小田切千アナウンサーとの共同司会なのだ。

 おいおい、日本テレビの「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」であるまいし、「NHKのど自慢」の共同司会として香取慎吾は要らない。

 さまざまな素人、幅広い層の朗若男女が歌い、トークのやり取りを繰り広げ、会場を沸かし、全国の視聴者を笑わせて楽しませるには、小田切千アナウンサーが一人でいい。彼が一人でやるからこそ、違和感がまったくないし、いい味が出るのだ。

 それに対し、香取慎吾のMCぶりは、「全日本仮装大賞」における香取慎吾のそれみたいなものだ。「NHKのど自慢」の真髄に邪魔する印象である。


 なんで、NHKは、「NHKのど自慢」でこんなことをするの? そうしたら、「NHKのど自慢」のホームページの説明がヒットした。曰く。便宜上、番号を付す。

① NHK総合・NHKラジオ第1「NHKのど自慢」にてSMAPによる70周年特別応援企画がスタートする。

② 1946年の番組開始から放送70年目を迎えた「NHKのど自慢」。SMAPを起用した今回の企画は「ありがとう。これからも」をキャッチフレーズに、より幅広い世代に番組を楽しんでもらうことを目指す。

③ 企画の第1弾として、メンバーの香取慎吾がスペシャルMCとして出演。出場者のパートナーとして寄り添いながら笑いあり涙ありの熱演を盛り上げる。

 これを読むと、最近のNHKは、物事の本質を理解する能力が落ちてきていると言わざるを得ない。

 ①に「SMAPによる70周年特別応援企画」とあるが、「NHKのど自慢」に出場する幅広い層の朗若男女は、常に意欲満々で「NHKのど自慢」に出るのであって、そのために「SMAPによる70周年特別応援」なんて、要らない。

 ②に「今回の企画は」「より幅広い世代に番組を楽しんでもらうことを目指す」とあるが、「今回の企画」の有無にかかわらず、幅広い世代が「NHKのど自慢」に出場し、視聴することで、番組を楽しんでいるのだ。

 ③に「香取慎吾がスペシャルMCとして出演。出場者のパートナーとして寄り添いながら笑いあり涙ありの熱演を盛り上げる」とあるが、邪魔なだけだ。

 結局のところ、「のど自慢にSMAP起用なんて無駄なこと」は、やめてくれよ。「しっかりしろよ、NHK」。



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