サッカー日本代表、本田圭佑選手・「手のひら返し」

goo辞書曰く。「手の平を返すとは、言葉や態度などが、それまでとがらりと変わること」。

 サッカー日本代表、本田圭佑選手に対するイタリアサッカー紙の論評の変化を見ると、手のひら返しそのものである。

 まあ、イタリア人は、熱しやすく冷めやすい、というか、冷めやすく熱しやすい、というか、そんな印象があるから、驚くには値しないのかも知れない。

 しかし、手のひら返しが悪い方から良い方へならいいが、逆であれば、選手はたまったものではない。

 いずれにしても、サッカー日本代表選手に対するイタリアサッカー紙の論評がたとえ悪いものであっても、またやってるやってるぐらいに考えておいた方がいい。


 2014年4月26日、Soccer Magazine ZONE webの配信ニュースが次のように伝えた。

① イタリア人記者がローマ戦の本田圭佑に「ワーストワン」の評価 「守備も攻撃もしていない」

② 本田は落第点の「4.5」

 ACミランのMF本田圭佑は25日、アウエー・ローマ戦に先発復帰した。後半36分までプレーしたが、チームは0-2で完敗。連勝は5でストップした。見せ場をつくれなかった本田に対し、辛辣で有名なイタリアの番記者は「ワーストワン」と酷評。その採点は「4.5」と落第点を与えている。

 しかし、いくらなんでも、このトゥット・スポルト紙のステファノ・パスクイーノ記者は手厳し過ぎる。「守備も攻撃もしていない」、「ワーストワン」、落第点の「4.5」などと並べられると、我が本田圭佑選手になんということをしてくれるのだ、となってしまう。

 ただ、パスクイーノ記者の論評の中にも、我々は救いを見出すことはできる。同記者曰く。

「僕は本田に対して正当な評価を下すのは、来季を待たなければならないと思う。彼はシーズンの途中で移籍してきた。ロシアのサッカーは、イタリアとはとても違うサッカーだ。サッカーが違うこともそうだが、コンディションをつくる方法、準備の仕方も異なっていただろう」

「しかしながら、2010年にインテルがCSKAモスクワとチャンピオンズリーグで対戦した時を忘れてはならない。その時にCSKAで最も注意すべき選手は本田だった。それに今季のミランはいい状態ではなかった。ともかく今日は攻守に何もできていなかった」


 2014年10月5日、Soccer Magazine ZONE webの配信ニュースが次のように伝えている。

① 驚異の決定力を見せる本田、「射撃の達人」と命名 地元記者からも絶賛の嵐

② 地元記者はいずれも「7点」以上、チーム最高点の高評価

 ACミランの日本代表MF本田圭佑が4日のキエーボ戦後半33分に直接FKを決める活躍を見せた。本田にとってはミラン移籍後初となる公式戦でのFK弾。これに地元メディアは「チェッキーノ(射撃の達人)」と命名するなどチーム最高点を与えながら称賛している。

 今季公式戦6試合で4得点はリーグ暫定得点王。本田は凄まじい決定力とこの日披露した直接FKによって、赤と黒の名門の「射撃の達人」という異名を手にした。

 4月26日付けの「ワーストワン」の評価に対し、10月5日付けは「地元記者からも絶賛の嵐」ときた。早い話、180度も違う評価の変化である。なんにしても、サッカー日本代表を熱烈に応援するブロガーにとっては、このうえもなく嬉しい限りである。

 ただ考えてみると、4月26日付けの「ワーストワン」の評価を下したパスクイーノ記者は、当時、「本田に対して正当な評価を下すのは、来季を待たなければならない。彼の凄さを忘れてはならない」という趣旨の論評もしている。

 やはり、世界サッカーの本場、イタリアの敏腕記者の眼力の凄さを認めなければならない。

 それともう一つ。この5か月ちょっとの間において、2014年6月25日、サッカー日本代表は、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグ敗退で終わってしまっている。

 本田圭佑選手は、ワールドカップでの惨敗を糧とし、更なる高みを目指しての挑戦を誓っているのだろう。してみれば、やはり、本田圭佑選手は凄い。大したものである。



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