なでしこジャパン・「それはないだろう」

 2016年2月29日に始まった女子サッカーのリオデジャネイロ五輪アジア最終予選。4大会連続の五輪出場を目指すなでしこジャパンは、初戦はオーストラリアに1―3で敗れ、2戦目の対韓国戦は、1―1の引き分けだった。

 3月4日、オーストラリア対韓国戦は2―0でオーストラリアが、北朝鮮対ベトナム戦は1―0で北朝鮮が、それぞれ勝った。日本は、なんとしても勝たなければならない中国に1―2で負け、勝ち点1のままだ。

 これじゃ、もう終わりだな、と一瞬思いかけた。が、宮間主将のインタビュー画面を観て、思いかけを止めた。宮間主将の悔しさ、歯がゆさ、辛さを観たら、彼女が可哀そうだ。涙が出てくるほどに可哀そうだ。


 だから、最後の最後までなでしこジャパンを応援すべく、3戦目を終えた時点で、日本が6チーム中2位に入り、2枠のリオ五輪出場権を獲得する条件について、シミュレーションしてみた。

 津軽わさおのシミュレーションによれば、日本が残りのベトナム戦と北朝鮮戦に勝ち、オーストラリアが5戦全勝、中国対韓国戦は韓国が勝ち、韓国対ベトナム戦はベトナムが勝つと、日本と中国は、勝ち点7で並び、後は、得失点差の多い方が2位となる。

 よって、なでしこジャパンよ、次は、ベトナムに大差で勝て。オーストラリアがベトナムには9―0で勝っているから、10―0くらいの気持ちで勝て。


 しかし、ネットで、2016年3月4日23時58分、日刊スポーツの配信ニュースが流れた。大儀見が痛烈持論「試合の意味全員が理解してない」、とのタイトルが付いている。配信ニュースに曰く。

 FW大儀見優季(28)は淡々と、そして痛烈な持論を展開した。

 「他の国のレベルも上がっているのは確か。自分たちのレベルが上がっていない。メディアも含めて認めていかないといけない。改善しないと成長した姿を見せられない」。チームの雰囲気にも違和感を感じていたようで「個人としては、この試合に負けることが、何を意味するのか理解して臨んだ。でも、全員の選手が理解していたかというと、そうじゃなかった。それは中でやっていて感じた」と胸中を吐露した。

 この記事を観て、「個人としては、この試合に負けることが、何を意味するのか理解して臨んだ。でも、全員の選手が理解していたかというと、そうじゃなかった。それは中でやっていて感じた」には、唖然とする。

 中国戦に負ければ、リオ五輪出場が絶望的になることくらい、小学生でも(小学生の皆さん、ごめんなさい。ものの例えですから)分かり切っている話しだ。なでしこジャパンの選手の中に、そんなことが理解できない選手は、誰一人としていない。

 大儀見選手は、自分は理解して臨んだのに、理解していない選手のせいで負けた、と言うのだろうか。しかし、それはないだろう。

 大儀見選手がそう言うのなら、言わせてもらう。今大会、なでしこジャパンが不振な原因の一番は、背番号8番の宮間主将と背番号10番の大儀見選手との全体統括が機能していないからである。

 大儀見選手が10番を引き継いだ澤穂希選手の現役時代。背番号8番と背番号10番との全体統括は、絶妙であった。そして、例えば、ワールド杯で優勝した決勝戦の同点ゴールを観よ。背番号8番のコーナーキック時、8番がどこに蹴るか、10番がどこに走るか、お互いが瞬時に分かる。それは、たまたまではない。ここが大事なところだ。

 しかるに、今大会は、8番と10番とのピッチの内外における全体統括は、全然機能していない。その原因は、10番にあると観る。

 津軽のシニアブロガーには、背番号8番の宮間主将が可哀そうでならない。彼女は、責任を一身に背負って、決して他の選手のことに言及しない。やはり、世界の宮間選手である。なんとかして、リオ五輪に出場させてあげたい。



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