わさおの俳句ポスト投稿・全員投稿、95回目

 俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。3年11か月が経過したことになる。

 俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

 「俳句ポスト365」の選者は、TBSで木曜日放送のプレバトでお馴染みの、当代超一流の俳人、夏井いつき先生だ。

 「俳句ポスト365」の第223回 2019年6月27日週の兼題は、「轡虫鱧(くつわむし)」である。兼題の説明に曰く。

轡虫(秋の季語)「くつわむし」。キリギリス科の昆虫。緑色と茶褐色の個体があり、体は大きい。8月~9月、ガチャガチャと馬のくつわを鳴らすような鳴き方をするのが名前の由来。「がちゃがちゃ」とも呼ばれる。

 
  「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句9句のほか、大体、人選の俳句300句、並選の俳句500句だ。人選と並選の入選句は、全体5,000句程度の16%にすぎない。

 入選の発表については、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する木曜日発表の入選の結果は、次のとおりである。

津軽わさお  人選

 廃炉への手順姦し轡虫

津軽まつ   人選

 がちゃがちゃの中に一声聴き覚ゆ

野々原ラピ  人選

 深吉野をがちゃがちゃ覆う悲恋かな

津軽ちゃう  並選

 がちゃがちゃを鎮めじょんがら叩き初む

篠田ピンク  並選

 口から先に生まれてなんぼ轡虫


 つまり、メンバー5人で、3人選、2並選である。俳句集団「宇宙(そら)」としての投稿は、今回で95回目であるが、前回の94回目までで、人選の内訳は、7人選が1回、5人選が13回、4人選が19回、3人選が26回、2人選が14回、1人選が15回、0人選=5並選が6回であり、今回は、27回目の3人選である。

 そして、木曜日における人・並選の俳句の発表後、金曜日には天・地の俳句の発表が行われる。

 天・地の俳句に入るのは、全体5,000句の中で10句だ。至難中の至難である。そのことを十分承知したうえで、それでも、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーは5人全員で、期待を抱く。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員による天・地の俳句への挑戦は、95回目だ。

 ありがたいことに、26回目の、兼題「秋薊(あきあざみ)」で篠田ピンク君が初の天・地の句、しかも初の天選に輝いた。そして、36回目の、兼題「蕨狩(わらびがり)」で津軽まつ君が、73回目の、兼題「稗(ひえ)」で津軽ちゃう君が、それぞれ地選に輝いた。

 さて、今回は、どうなるか。全体5,000句中の10句に入ることができるか。結果発表までのワクワクドキドキ感、これがたまらない。



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