わさおの俳句ポスト投稿・全員投稿、80回目

 俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。3年2か月が経過したことになる。

 俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

 「俳句ポスト365」の選者は、TBSで木曜日放送のプレバトでお馴染みの、当代超一流の俳人、夏井いつき先生だ。

 「俳句ポスト365」の第208回 2018年11月1日週の兼題は、「枇杷の花(びわのはな)」である。兼題の説明に曰く。

枇杷の花(冬の季語)暖かい地方で果樹として栽培される事が多い枇杷は、バラ科の常緑高木で、初冬に黄をおびた白く小さい五弁花が多数集まって咲く。芳香はあるものの、見た目は地味でひっそりとしている。


 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句9句のほか、大体、人選の俳句300句、並選の俳句500句だ。人選と並選の入選句は、全体5,000句程度のたった16%にすぎない。

 入選の発表については、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する木曜日発表の入選の結果は、次のとおりである。

津軽わさお  人選

 原発の股座冥し枇杷の花

津軽ちゃう  人選

 連絡船の消えし昭和や枇杷の花

津軽ちゃう  人選

 津軽には津軽の気骨枇杷の花

津軽まつ   人選

 日の本の判官贔屓枇杷の花

篠田ピンク  人選

 枇杷の花人は勝手に詠むばかり

篠田ピンク  人選

 枇杷の花毒と薬は裏表

野々原ラピ  人選

 二十四の瞳の時代枇杷の花


 つまり、メンバー5人で、7人選である。俳句集団「宇宙(そら)」としての投稿は、今回で80回目であるが、前回の79回目までで人選の内訳は、5人選が11回、4人選が11回、3人選が25回、2人選が12回、1人選が14回、0人選=5並選が6回であり、今回は、初の7人選である。

 そして、木曜日における人・並選の俳句の発表後、金曜日には天・地の俳句の発表が行われる。

 天・地の俳句に入るのは、全体5,000句の中で10句だ。至難中の至難である。そのことを十分承知したうえで、それでも、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーは5人全員で、期待を抱く。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員による天・地の俳句への挑戦は、80回目だ。

 ありがたいことに、26回目の、兼題「秋薊(あきあざみ)」で篠田ピンク君が初の天・地の句、しかも初の天選に輝いた。そして、36回目の、兼題「蕨狩(わらびがり)」で津軽まつ君が、73回目の、兼題「稗(ひえ)」で津軽ちゃう君が、それぞれ地選に輝いた。

 さて、今回は、どうなるか。全体5,000句中の10句に入ることができるか。結果発表までのワクワクドキドキ感、これがたまらない。



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