わさおの俳句ポスト投稿・全員投稿、75回目

 俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。3年が経過したことになる。

 俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

 「俳句ポスト365」の選者は、TBSで木曜日放送のプレバトでお馴染みの、当代超一流の俳人、夏井いつき先生だ。

 「俳句ポスト365」の第203回 2018年8月23日週の兼題は、「無花果 (いちじく)」である。兼題の説明に曰く。

無花果(秋の季語)「いちじく」。クワ科の落葉小高木。花が咲かず実がなるというのでこの字が当てられたが、実に見えるのは花嚢(かのう)で、実際の花や実はこの内側にある。


 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句9句のほか、大体、人選の俳句300句、並選の俳句500句だ。人選と並選の入選句は、全体5,000句程度のたった16%にすぎない。

 入選の発表については、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する木曜日発表の入選の結果は、次のとおりである。

津軽わさお  人選

 無花果や消毒臭きナースの手

津軽ちゃう  人選

 青無花果学徒出陣壮行会

津軽まつ   人選

 無花果を二つに割れば友来たる

篠田ピンク  並選

 無花果の繋ぐ垂乳根祖母母吾

野々原ラピ  並選
 
 無花果や遠き下校の摘まみ食い


 つまり、メンバー5人で、3人選、2並選である。俳句集団「宇宙(そら)」としての投稿は、今回で75回目であるが、前回の74回目までで、人選の内訳は、5人選が11回、4人選が10回、3人選が22回、2人選が12回、1人選が13回、0人選=5並選が6回であり、今回は、23回目の3人選である。

 そして、木曜日における人・並選の俳句の発表後、金曜日には天・地の俳句の発表が行われる。

 天・地の俳句に入るのは、全体5,000句の中で10句だ。至難中の至難である。そのことを十分承知したうえで、それでも、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーは5人全員で、期待を抱く。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員による天・地の俳句への挑戦は、75回目だ。

 ありがたいことに、26回目の、兼題「秋薊(あきあざみ)」で篠田ピンク君が初の天・地の句、しかも初の天選に輝いた。そして、36回目の、兼題「蕨狩(わらびがり)」で津軽まつ君が、73回目の、兼題「稗(ひえ)」で津軽ちゃう君が、それぞれ地選に輝いた。

 さて、今回は、どうなるか。全体5,000句中の10句に入ることができるか。結果発表までのワクワクドキドキ感、これがたまらない。



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