わさおの俳句ポスト投稿・全員投稿、54回目

 俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。2年2か月が経過したことになる。

 俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

「俳句ポスト365」の選者は、TBSで木曜日放送のプレバトでお馴染みの、当代超一流の俳人、夏井いつき先生だ。

 「俳句ポスト365」の第182回 2017年10月19日週の兼題は、「水涸る(みずかる)」である。兼題の説明に曰く。

水涸る(冬の季語)冬に晴天の多い太平洋沿岸地方や、雨ではなく雪が降る北日本や北陸地方では、川の水が著しく少なくなる。この時期を待って護岸工事や砂利採取などが行われる。


 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句9句のほか、大体、人選の俳句300句、並選の俳句500句だ。人選と並選の入選句は、全体5,000句程度のたった16%にすぎない

 入選の発表については、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する木曜日発表の入選の結果は、次のとおりである。

津軽わさお  人選

 場末なる成人映画水涸れぬ

津軽ちゃう  人選

 水涸れて大河の中を小川かな

津軽ちゃう  人選

 水涸れてメルトダウンをゆくロボット

篠田ピンク  人選

 水涸れて三面若き阿修羅像

野々原ラピ  人選 

 水涸るる地球の地軸傾いて

津軽まつ   並選

 水涸るるかずら橋ゆく平家谷


 つまり、メンバー5人で、5人選、1並選である。俳句集団「宇宙(そら)」としての投稿は、今回で54回目であるが、前回の53回目までで、人選の内訳は、5人選が7回、4人選が5回、3人選が15回、2人選が8回、1人選が12回、0人選=5並選が6回であり、今回は、8回目の5人選である。

 そして、木曜日における人・並選の俳句の発表後、金曜日には天・地の俳句の発表が行われる。

 天・地の俳句に入るのは、全体5,000句の中で10句だ。至難中の至難である。そのことを十分承知したうえで、それでも、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーは5人全員で、期待を抱く。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員による天・地の俳句への挑戦は、54回目だ。ありがたいことに、26回目の、兼題「秋薊(あきあざみ)」で、篠田ピンク君が初の天・地の句、しかも初の天選に輝き、36回目の、兼題「蕨狩(わらびがり)」で、津軽まつ君が地選に輝いた。

 さて、今回は、どうなるか。全体5,000句中の10句に入ることができるか。結果発表までのワクワクドキドキ感、これがたまらない。



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