わさおの俳句教室日誌・「秋の雲」~15.09.23分

 9月23日の俳句教室においては、兼題は「秋彼岸」、「まるめろ」、「当季雑詠」、席題は「秋の雲」である。

 席題の「秋の雲」については、わさおが腕試しに別途挑戦している俳句の投稿サイト「俳句ポスト365」における季語の説明に曰く。
 
秋の雲(秋の季語) 一般に「鰯雲」と呼ばれる巻積雲や、刷毛(はけ)でさっと塗ったかのような巻雲、高い空に薄く広がる巻層雲など、6000メートル以上の上空に現れる上層雲が多い。

 折しも、我が津軽では、弘前城本丸石垣修理事業が進行中である。

 弘前城は、1810年(文化7年)に築城されたもので、現在、弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」という現象がみられるため、天守真下から本丸東面にかけての石垣の一部を修理するものである。

 このため、石垣の上にある高さ14.4メートル、総重量約400トンの3層からなる弘前城天守が約3か月かけて本丸中央部まで約70メートル曳屋される。

 世にも稀なお城の引っ越しが秋空の下で進行している。9月20日から26日までは、弘前城曳屋ウィークと銘打ち、一般の方々が綱を引いて弘前城を動かすイベントが行われた。

 県内外からの4,000人の方々が力限りに曳く。1週間の移動距離は5メートルを超えた。ゆっくりゆっくり曳かれて動く天守閣。上空高く見守る秋雲もゆっくりゆっくり動いていく。そこには、爽やかな秋風が吹いている。

 まさに絵になる光景であり、俳句になる風景である。そこで、一句。

津軽わさお作

 秋雲に曳かれて動く天守閣


 以下に、9月23日の俳句教室におけるわさおとKさんの俳句を掲げる。


津軽わさお作

 ありがとう心で会話秋彼岸

 遠き日の初恋の匂いまるめろ樹

 秋雲に曳かれて動く天守閣

 天かけるペガサスに似て秋の雲



Kさん作
 
 温もりのやさしき墓や秋彼岸

 マルメロや皆にっこりと時すごし

 秋空に感謝の津軽平野ゆく

 今の我変わりし心秋の雲





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