サッカー・サムライブルー「山口蛍選手の黒髪戻し」

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 ネットサーフィンをしていたら、サッカー男子日本代表・サムライブルーのザッケローニ監督の手記に出くわした。

 イル ミオ ジャッポーネ“私の日本”というタイトルが付いている。2011年6月27日付けの記事は語る。

 「ちょうど今から1年前、世界はワールドカップの熱狂の中にありました。南アフリカで開かれた世界最大のお祭りを私も家族と一緒に一喜一憂しながら見ていました。もちろん、そのころは私が日本代表の監督になるとは夢にも思っていませんでした」

 ザッケローニ監督も熱狂した2010年南アフリカW杯から早いもので4年近くが経ち、間もなく、世界中が再び2014年ブラジルW杯の熱狂の渦に包まれようとしている。

 この4年間で、男子日本代表・サムライブルーは、ザッケローニ監督の指揮の下、着実に力をつけた。ブラジル大会では、目標とするベスト8入りどころか、世界をあっと驚かせるようなことをしてくれる予感がする。

 そうしたサッカー男子日本代表・サムライブルーの精進には大いに満足しているものであり、ブラジル大会では全力応援あるのみだ。

 ただ、私には、サムライブルーには、というか、サムライブルーのメンバーには、一つだけ不満がある。

 それは、サムライブルーの中に髪を金髪に染めている選手がいることだ。私は、前々から、金髪は止めた方がいいと提言してきた。


 まだあげ初(そ)めし前髪の

 林檎のもとに見えしとき

 前に挿したる花櫛(はなぐし)の
 
 花ある君と思ひけり

 これは、明治から昭和にかけての詩人、小説家である島崎藤村の詩集『若菜集』に収められている「初恋」という詩の出だし部分である。詩集『若菜集』は、明治29年(1897年)に刊行された。今から117年前のことだ。

 いつの世も、いつの時代も、初恋はある。「初恋」の中で歌われている「まだあげ初(そ)めし前髪の」娘は、いつの世にも、いつの時代にも、いる。

 前髪をあげ初(そ)めたばかりの娘が林檎の木の下にたたずむ。「花ある君」だから、美人だ。こういう詩の場合、娘は美人でないと絵にならない。
 
 「まだあげ初(そ)めし前髪」美人の髪は、当然、黒髪である。
 
日本人の髪は、男女を問わず、黒髪が多い。しかし、日本人で完璧な黒髪というのは少なく、少し赤みがかった色をしている人が多いと言われる。

 つまり、日本人の髪は、総じて、黒髪と栗毛の中間くらいの色だということだろう。 

 津軽のシニアブロガーは、髪は有り余るほどにある。白髪が入り混じってきてはいるが、黒髪だ。ということもあり、日本人の髪は、黒髪と栗毛の中間も含め、黒髪であることを当然視してきた。

 日本人は黒髪。これが私の基準である。美の基準の一つと言っていい。


 2014年6月にブラジルで開幕するサッカーのワールドカップ。日本男子代表・サムライブルーの目標は、前回の南アフリカ大会のベスト16を上回るベスト8入りだ。

 最近のサムライブルーの戦いぶりを観ると、ブラジルW杯ではベスト8入りどころか、その上を期待してしまう。我が愛するサムライブルーよ、頑張れ!!、だ。

その愛するサムライブルーのメンバーに髪を染めている人間がいる。これはいただけない。

 なぜ髪を染めるのだろうか。その理由が分からない。だって、髪を染めているのがその人に似合っていないんだもの。

 まあ、茶髪の、それも黒に近いこげ茶色なら、人によっては似合うかもしれない。

 しかし、金髪は、誰一人として似合わない。

 本田圭佑選手も、金髪は似合わない。テレビ番組で本田選手の軌跡を振り返ることがあるが、その中に登場する黒髪の本田選手は格好いい。しかし、金髪の本田選手は、それに劣る。

 本田選手でも似合わないのだから、そのほかの選手の金髪は明らかに似合わない。中には、金髪と茶髪の中間ほどの選手がいるが、その選手を観ていると、サッカーをやっているゴリラを連想してしまう。

 髪を染めている選手の金髪は、似合わないどころか、時として目障りだ。とりわけ、シュートの絶好機に金髪がはずした時は不愉快にもなる。金髪に染める暇があったら、練習しろ、と言いたくなる。

 金髪を似合うと思って染めている選手がいるとしたら、その選手の美意識ないし美的感覚が疑われてしまう。まさかそれはないだろうから、金髪に染めるのは、目立つためにやるくらいしか考えられない。

 でも、海外チームに所属する日本代表メンバーが金髪に染めても、周りに金髪の外国選手がゴロゴロいるから、結局は目立たない。

 それでも、金髪に染めるのだとしたら、似合わないのに金髪に染めているヘンな日本選手がいる、ということで目立つということか。だとしたら、その選手がチームに貢献していることを前提として、深謀遠慮を褒めてやろう。

 それに反し、日本チームに所属する日本代表メンバーが金髪に染めていることについては、理解不能だ。目立つためには、黒髪でも大活躍すればいい。金髪にすることで、不振の時に目立ってしまうというマイナスが出てくるだけだ。

 島崎藤村先生の昔から、「まだあげ初(そ)めし前髪」美人も、不美人も、おなごも、おのこも、日本人は、やっぱり黒髪がふさわしい。
 
 そんなこんなで、私の頭の中で、サムライブルーの髪色論議を継続してきている折り、ザッケローニ監督は、5月12日、6月に開幕する2014年ブラジルW杯に向けたメンバー23名を発表した。メンバー23名の中には、何人かの金髪が含まれている。

 なんとなならんものだろうか。

そうしたら、3日後の5月15日、サムライブルーメンバー23名の一人、山口蛍選手の行動にサッカーファンが驚いた。セレッソ大阪所属の山口選手は、トレードマークの金髪を黒髪に染めて現れたのだ。

 山口選手が金髪を止めて黒髪にした理由については、明らかにされていない。ネット上では、同じくセレッソ大阪所属でサムライブルーメンバーである柿谷曜一朗選手が「オレだけが知ってんねん!」と発言している記事が見られる。

 元々、山口選手も御多分に洩れず、金髪はまったく似合わない。それに反し、山口選手の黒髪は、実にいい。きりっとしていて男前だ。いいぞ、山口選手!! 実に頼もしく、ブラジルW杯での大活躍は間違いなしだ。

 問題は、柿谷選手である。柿谷選手も金髪をトレードマークとしている。で、これまた、その金髪がまったく似合わない。柿谷選手が山口選手の黒髪戻しの理由について曰く。「オレだけが知ってんねん!」。

 しかし、金髪をそのまま続けている柿谷選手は、黒髪戻しの本当の理由を知らないと言わざるを得ない。なぜかなれば、山口選手が黒髪戻しをした本当の理由は、「俺は日本人だ。日本人として戦うために、黒髪に戻す。俺は日本人として黒髪で戦う」なのだ。

 柿谷君、君には分からないのだろうか。嗚呼!!

 たかか髪色、されど髪色である。



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