マー君・「レッドソックス初戦」

スポーツ観戦は、さまざまな要素があるから、面白い。

 アスリートの高度な技量が発揮されることに感心するだけでなく、選手の心理状態を推し量ることで、楽しさは増す。

更に、選手の生きざまを慮ることで、人生ドラマを垣間見ることもできる。


今年の米大リーグにおいて、日米の野球ファンから注目を一身に集めるのは、マー君とダルだ。

 片や、マー君。

 4月5日の米大リーグデビュー戦。田中将大投手は、記念すべき初勝利を挙げた。渡米前に日本で99勝をマークしていたから、これで日米通算100勝目の達成である。

 日本プロ野球におけるドラフト制導入以降、それまで100勝目に到達した最速は、ダルビッシュ有投手の日米通算177試合目である。今回、田中投手が挙げた日米通算100勝目は、176試合目での大台到達であり、最速記録を塗り替えたわけだ。

 こなた、ダル。

 田中投手の初勝利を祝福しつつも、ダルビッシュ投手は負けてはいない。

 彼は、3月31日のフィリーズ戦で自身メジャー初の開幕投手を務めることが決まっていたところ、寝違えによる首痛で回避せざるを得なかった。が、4月7日のレイズ戦で今季初先発を果たした。

 その試合は、7回を投げ、勝利投手となった。7安打、6奪三振、1四球、無失点と好投し、試合は3-0での勝利だ。

 それのみならず、ダルビッシュ投手は、金字塔を打ち立てた。初回に昨年ア・リーグ新人王のマイヤーズ外野手から三振を奪った時点で、米大リーグ史上最速の500奪三振を達成したのだ。それまでの記録を13年ぶりに塗り替える快挙である。

 田中将大投手とダルビッシュ有投手。二人の活躍の意味するものは、米大リーグを舞台にした「我こそ一番競争」である。

 この先、数々の名勝負と記録と記憶を米大リーグの歴史に刻んでいくことだろう。

 マー君とダルの「我こそ一番競争」は果てしなく続いていく。どんな展開を観せるか、ワクワクする楽しみが続いていくのである。


 そして。

 片や、ダル。

 4月22日、レンジャーズのダルビッシュ投手は、オークランドでのアスレチックス戦に先発した。実に過去1勝6敗と、苦手とする相手であり、彼の天敵との対戦だ。 

2回に3失点して崩れかけたが、以降は粘って、結局6回を3失点で終えた。6回116球を投げて、8安打4四球6奪三振で3失点。これが功を奏し、チームは、4-3で逆転勝ちした。自身には勝ち負けはつかなかった。

 今季2勝目はならなかったのだが、ダルビッシュ投手が登板した試合ではチームは4戦全勝である。エースが投げる試合は負けない、というパターンとなっているのだ。

 今回、負けないエースの粘投が首位攻防初戦の勝利につながったことになる。結果して、レンジャーズは、首位のアスレチックスに1.5ゲーム差に迫った。

 こなた、マー君。

 4月23日、ボストンのフェンウェイパーク。田中投手が初めてヤンキースの宿敵レッドソックスを相手に先発した。

 7回1/3105球を投げて、4回に2者連続本塁打を許したものの、7安打無四球7奪三振で2失点。ヤンキースは、9-3で勝ち、田中投手は3勝目(無敗)を飾った。

 レッドソックスは、昨シーズンのワールドシリーズ覇者で、エースの左腕レスター投手と投げ合っての価値ある勝ちだ。

 田中投手は、レギュラーシーズンでは楽天時代の2012年8月26日から負けを知らず、これで、日米通算の連勝は
「31」となった。


マー君とダルの「我こそ一番競争」は、素晴らしく、楽しい。この「我こそ一番競争」に触発され、時事川柳を詠むものなり。


時事川柳「躍動」

 ボストンで 

 初躍動の 

 将大君


時事川柳「無四球」

 何よりも 

 無四球抑え 

 素晴らしや


時事川柳「歯がみ」

 オーノーと 

 歯がみしきりの 

 レッドファン


時事川柳「メーター」

 マサメーター 

 海をまたいで 

 三一勝



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